エスコットというマイナーどころから出ている古い環境系育成ゲームで、世間様からの評価はあまりかんばしくないようです。
ちなみに私は5年以上前に中古店で見かけて、安かったので即買い、おおはまりしました。
ゲームの内容ですが、
精霊の見える「奇跡の人」である主人公が、惑星系の全ての惑星を精霊の力を使って人の住める土地になるまで精霊力のバランスを保つ事です。
その精霊はガーデンと呼ばれる土地に、オブジェクトと呼ばれる各精霊力を保有する植物などを配置して、そこから供給されれる精霊力にて育てていきます。

音楽や室温がその精霊に適していると、恵みといった環境への干渉や、モドゥスという精霊力の塊を生み出します。
妖精はそれそれの特性というか人格をもっているので、好き勝手に動きます。
それを動き回るのをつかまえて精霊力が効果的に育つ場所までひきずっていったり、癒しゲーにしては結構忙しいです。

成長した精霊やモドゥスを惑星に送るとその効果で惑星の精霊力が変化していきます。
精霊は時々その惑星の精霊力バランスと、配置された場所によってイベントをおこします。イベントはCHOCO氏の美麗イラストで見ごたえがあります。
各惑星に対し、移民船の入植予定日まですべての精霊力合計が3400を超えるとミッションクリアです。
なお、すべての惑星に対しミッションクリアするとエンディングに突入します。
それまでに各精霊の進化樹(どのような条件でどのように変化するか)を完成させていると、真のエンディングに突入します。
これが非常に萌える…たまらんエンディングです…
時々無性にやりたくなるので、3周以上はプレイしました。
ということで個人的には☆4つ。
現在の入手は難しいと思いますが…
☆5つでないのは、もうすこし進化樹が複雑だったらおもしろかったなという期待の分と…同梱のDiskでの製作者インタビューみたいのは非常に寒かったので…ものすごくイラナイ…
育成ゲー・環境ゲー・萌えゲーすべての属性を「軽微」に持っている人はかなり楽しめると思います。
どれかに特化して期待すると拍子抜けくらうので…

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