アリス(とその作者)と、ピーターパンと、ナルニアと、指輪と、
少しずつかじって、頭からやりなおして、ようやくなんとなく理解した。
これはゲームの成り立ちからアリスオマージュなんだな、多分。
ばらばらのピースを対話の中で集めて綴じて一つの物語の完成。
面白いけど、……本当にえち部分が余計だ。
絵も、物語を綴る部分は無機質でカラフルでファンタジックで絵本みたいで本当に素敵なんだけど、
えち部分に入ると崩壊がひどくてほんとに邪魔だった。
いかにも児童文学風に言葉のリズムがいい。
役者の演技もいい。
音楽も世界にあってていい。───ただし、音楽素材か何からしくよその作品と一部かぶっている。
ゲームの構成も物語の演出に一役買っていていい。───ただし、ノベルとしてのシステムは微妙。
とりあえず出典を読みたくなった。

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