軍からの召集令状を無視し続けていたエヴァンは、ある日とうとう問答無用で拉致されて偉そうな女性軍人ディーネの下で地導師として働くことになった。
目的は各地を混乱させている精霊暴走を止めること。目的に不満はないが、軍人にはなりたくないエヴァン。
一方ノーチスの軍人であるブランドルとカーマインは、突然現れた半人前のエヴァンをリーダーに動けとの指令に不満げである。
反りが合わないまま、この計画の総指揮官である中佐に会いに土竜の巣に乗り込んだ三人。
けれどそこにいた中佐とは、エヴァンの幼馴染みで冷血漢のクロイツだった。
昔の話を持ち出して騒ぐエヴァンを、クロイツはいつまで子供のままでいるのかと諭す。
けれどやはりエヴァンにはクロイツを信じることはできなかった。
更に、精霊暴走鎮圧計画実行メンバーに追加が言い渡される。
それはつい先日まで敵国として争っていたアルカダとハズマからの協力者だった。
ノーチス軍人であるブランドルとアルカダ騎士のジェイドは顔合わせのその場で罵り合いを始める有様。
まとまらないパーティは結局エヴァンがリーダーということで矛先を収めることになった。
精霊暴走の地の一つ、炎雲の目。
どうしてもというブランドルを連れて乗り込んだエヴァンは、そこで謎の光を見る。
精霊暴走に巻き込まれる軍用車の中、エヴァンは光に導かれるように炎雲の目の中に突入を果たした。
そしてその最下層でエヴァンが見たのは謎の巨大な死体と読めなくなった古代文字。
エヴァンはクロイツの計画に益々疑惑を抱き始めた。
炎雲の目の中でみたものについて、ノーチスの科学者スペクトに尋ねたエヴァン。
それに対してスペクトは未解明だが大したことはないと一蹴。
疑惑が晴れぬままエヴァンは引き下がるしかなかった。
しかし、スペクトはその直後エヴァンを危険分子ではないかとクロイツに密告していた。
クロイツとスペクト、彼らは何か途方もない計画を遂行するために、精霊暴走の停止という名目を隠れ蓑にエヴァンたちを動かしているようだった。
そうとも知らず、次は波頭の源へと乗り込むエヴァンたち。
彼らはその最下層でやはり炎雲の目のときと同じような死体と古代文字を目にするのだった。
…とまあ、なんかこんなかんじで。
キャラクターを動かしにくい(十字キーつかえない・壁に当たると前後が入れ替わる等々)ことと、セーブの度に一時帰還しなきゃいけないのが面倒なこと以外は、さすがグランディア、セーブも早いし戦闘も面白い。
ただ、私は1,2と遊んだ記憶がうすらぼんやりでもあるのでそれなりに入り込みやすかったけど、これがグランディア最初の作品だと戦闘に色んな要素詰め込みすぎでわかりづらくもありそう。

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