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積みゲー崩し日記。面白いことは書いてありません。
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    封神演義 クリア

    エンディングムービー見ながら、このゲームを買った理由が岡崎武士氏だということを思い出しました。
    ナタとか女キャラより色っぽくて好き。一方で兄2人はそのモブ顔どうにかならなかったんでしょうか。

    エンディングからタイトル戻ってプレビューを見るとゲーム内BGMとムービーが自由に選べるようになっていたので、折角なのでエンディングをもう一度見てみました。

    物語としては原作読んだほうがいいだろうし、ゲームとしてはキレが悪かったり装備・技能画面の操作が非快適なのとか気になりますがまあ普通だし、ほとんど分岐展開ないし、ムービーがとりたてていいわけでもないんで、とりわけ褒めるポイントはないんですが、封神演義をゲームというベースで最後まで見られたのは良かったです。
    よくもまあ、古代中国人がこんなに大量の中二キャラと中二武器を生み出したものだと感心します(褒め言葉)。今は少年漫画でしか見ないような気もしますが、昔から好まれていたんでしょうね。中二カッコイイ。


    まさか鄧嬋玉と白鶴童子との三角関係(?)になるとは思いませんで…

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    バトラーズ 攻略中

    封神演義の洞府通いレベル上げがかったるいので、その間ずっと手付かずだったバトラーズを流していました。
    ディスクレス&ノンアクティブオートがないのが欠点(?)で進めていなかったんですが、フルボイスなのでPCにかじりつきでないときに流す分にはいいですね。流す内容かどうかはおいといて。
    個別ルートは特に問題なくサッサッサと終わっちゃって、現在はナイトモード攻略中…なんですが、これはいらなかったな。あるからにはやりますけども。

    先にブラザーズをクリアしているので、兄の影が3人ほど過ぎりますが、こっちの方が全体的によほど扱いやすい人たちばかりでした。右京を除く。
    右京のキャラ設定(厳格なバトラー)は割と好きなんですが、ルートに入ると一人で暴走し始めるので困ります。いっそずっと父ポジのままでいてくれたほうが楽なのかも。メインヒーローだと思うので少々残念ですが。
    ところで右京・紫堂・藤盛の同世代チームは一体いくつなんでしょう。つぐみの出産年齢や当時の右京の年齢がわからないので当て推量ですが、30後半?
    2世代にわたって見ているとなると結構年の差あるよね。なのにこの右京の乙女っぷりは一体…

    ナイトは基本主人公攻めのようなので、相手がノリノリのときはまあいいんですが、引き始めている時がきつい。私にS属性はないのです…
    さらに戦々恐々と右京ナイトモードを進めてたどりついたエンディングがハーレムで笑うしかなくなってきました。
    右京エンドだと思っていたのに! というかお爺様が見たら泣いちゃうよ!
    右京はここでもやっぱり乙女です。先ほどの年齢差のことを考えるとよりいたたまれません。

    紫堂と杉浦はどうなっちゃうんだろう。これからやってみます。

    封神演義もそろそろ終わりそうなので同じくらいに終わると嬉しい。

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    封神演義 …とあと他の事

    原作ありの基本一本道なので、一つ一つ書いてもあれかなーと思っているうちに省略してしまいました。

    とりあえず、仲間が増えたり、聞仲が死んだり、太公望と鄧嬋玉がラブコメしたり、3章が終わったり、聞仲が幽霊になったり趙公明を2回ほど逃がしたりしました。
    聞仲も不憫な男よのう。
    あと竜鬚虎を育てるのがめんどくさいです。鄧嬋玉の正統劣化なのがなによりダメな感じです。他のキャラのノリで洞府に行かせると速攻で倒れて帰ってくるので、なんかもうちょっとこう特徴のあるキャラにならなかったのかな…


    ところでこれとは全然関係ないですが、片づけをしていたら「天使な小生意気」全巻でてきたので懐かしく読みふけりました。
    一途でバカな男って最強にかっこいいですね。
    あと荒野の天使ども+時間を止めてまっていても読みました。
    どうもこう、男勝りの女の子が好きな男の子と背中付き合わせて戦うような話が好きですね。
    似たようなところだとらんまも好きですがこっちはほとんど持っていないので…欲しいな。
    あと今日から俺はって文庫でてたっけ、今度本屋に寄ったら探してみよう。

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    封神演義 第二章終了

    どうやら術の中にもキャラ固有のものがある様子。ナタの発頸とか韋護の沈降とか。

    ところで今更ですが、話数適当にふっていたらなんだかわからなくなってきました。ので少々まとめます。

    汜水関にて楊センに再会。妖魔たちの裏に九竜派の総師・通天教主が動いていることを知る。
    その後不良道士・土行孫と竜鬚虎を倒し仲間にするが、この戦いの様子を見ていた木こりの武吉が太公望に弟子入りする。
    地面に罠のばら撒かれた戦闘に苦戦していたところ、元朝歌宰相の楊任が仙人となって戻り助太刀。

    そんな一行を先回りした聞仲だったが、黄飛虎の説得に失敗し決裂。更に通天教主から偽の情報を教えられ、打倒崑崙派への意思を固めつつ九竜派の総本山で傷を癒すことに。
    しかし聞仲のいなくなった軍は単独行動をした王貴人によって乗っ取られてしまう。
    更に、聞仲の親友・趙公明も同じ偽の情報を胡喜媚から与えられ、その真偽を質すために妹たちと共に通天教主の元に向かった。
    以下3章へ。


    竜鬚虎が鄧嬋玉の劣化版過ぎて困ります。使わない。
    彼は仲間に入れるときの戦闘ですら一歩も動かなかったし。土行孫が一人で逃げ回っていてなんだかかわいそうでした。

    洞府の宝貝は少しずつ集めています。問題は…師匠ズが直接戦ってくれる仙人より護宝童子の方がかーなーり強いということ。
    フル装備でもいっぱいいっぱい。一方雲中子は非常になごやかに雷震子と戦ってくれました。

    趙公明兄妹が出てきましたが、藤竜版の彼らを思い出して目がちかちかしてきます。
    それにしてもこれだけの人数を一人一人デザインしていく原画さんやら藤竜さんやらすごいわー。

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    封神演義 ヒロイン鄧嬋玉

    第5話。太師・聞仲が遠征より帰還。朝歌の荒廃に驚く聞仲に紂王は黄飛虎討伐を命じる。
    紂王が妲己に操られていると気付いた聞仲は妲己を倒すために黄飛虎を追う。
    一方太公望は新たに鳥の化身雷震子を仲間に。雲中子の洞府へも行けるように。

    第6話。黄飛虎は界牌関司令・鄧九公に話をつけようとしたが、聞き入れられず戦闘に。捕らえようとした鄧九公も娘の鄧嬋玉に連れ去られてしまう。
    この辺になってくると「また黄飛虎が…」という諦めにも似た気持ちに。いや、そこがいいんですけどね。

    第7話。鄧九公は王貴人に操られていたことが判明するも、その場で殺されてしまう。またも王貴人は逃したが鄧嬋玉が仲間に。
    黄飛虎はまた一人でチャーム食らっていましたが、解除してやれば飛電槍のお陰かほぼ一人で経験値集めていました。

    第8話。聞仲を動かしたことで黒幕道士にお叱りを受ける妲己。黒幕道士はどうやら聞仲の師匠であるらしい。

    修行のタイミングが難しい。ナタはフル装備で太乙に勝てたけど、韋護はフル装備でも護法に勝てませんでした。
    話のほうは、「ああ、こんな人いたわ…」と頷きながら追っています。

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    封神演義 残念親父と頼もしい息子達

    2章に入って第1話。好戦的駄々っ子ナタを仲間に加えて、臨潼関にて戦闘。敵の叫名術が効かないナタのお陰で、無事封神。
    実はナタは10年前に死にかけたところを太乙真人に蓮花の精として命を与えられたため、精神攻撃が効かないのだ。
    ここでナタの父の師匠・燃灯道人の洞府で修行可能に。しかし本陣が発生せず先送り。

    第2話。胡喜媚の放った刺客に重傷を負わされたナタ。彼を修理しに来た太乙真人に敵の術を封じ込める符印をもらう。
    この戦いは符印さえ使ってしまえば敵はほとんど攻撃してこないので、五行が水の天祥を遠くに逃がしてサクサクと。
    太乙真人の洞府で修行可能になったものの、やっぱり本陣発生せず先送り。というか仲間になったばかりのナタが早速離脱とか…

    第3話。潼関で黄飛虎は妲己の父・蘇護に娘が狐に取って代わられたことを話し、部下の鄭倫と共に仲間にする。ナタも復活。
    胡喜媚の刺客は石化術を使ってくるも、駆けつけた韋護には効かず、これを撃退。助けた桃花精達に定風珠を貰う。
    ナタってば火尖鎗も乾坤圏もナタ自身もろくに使っていないのに、新しい宝貝持ってきやがりました。
    そして道行天尊の洞府も開放されたので、早速素のまま韋護を突入させた所、速攻で戻ってきたのでなかったことにします。

    第4話。また敵の罠にはまる残念親父黄飛虎。罠の酒を飲まなかったメンバーで戦闘になったところを黄飛虎の長男天化が現れ加勢。
    黄飛虎が良かれと思ってやったことが裏目に出て恨まれていた事件。そしてどこまでも残念な黄飛虎。お陰で息子達が利発です。
    親子喧嘩の後黄天化が仲間に。道徳真君の洞府開放。しかしまだまだ行けそうな洞府がありません。

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    封神演義 第一章黄飛虎との出会い

    さて、次は封神演義にします。コーエーです。
    昔のデータを見たら4章Lv100とかありますが、さっぱり覚えていないです。でも多分クリアはしてないです。
    プレイ時間が100時間を越えているみたいなので、やや心配ですが、コンプ目指さなければ短縮可能かな?
    この頃のコーエーのゲームは同時期の他のに比べて全体的にもっさりなので、とりあえずメッセージは「はやい」に設定忘れずに。

    ちなみに、封神演義は原作の翻訳をちらりと、藤竜の漫画は一応最後まで読みました。が結構覚えていません。
    天化が一番好きだった覚えがあります。父似の竹を割ったようなところが。
    まあそこはそれ、進めます。

    まずは白鶴童子のお出迎え。最初の数ページですでに玉虚宮だとか崑崙だとか、中国や漢字に耐性ない人をそぎ落としてくる仕様です。
    読み返し機能がないので、飛ばしてから慌ててリセットしました。理解できなかったら一つ一つメモしていかないとダメそうですね。
    とりあえず、名前は太公望のままで。

    第1話。紂王が妲己を妃に迎えてから商の国は荒れていた。そこへ妖雲の調査に現れた太公望、女を助けたことで妖兵士と戦闘に。
    打神鞭が初期装備の主人公、どうも魔法キャラのようで、敵中に突っ込むより幻惑術で足止めして一人ずつ倒して行った方が楽みたい。五行が木なので、金を足止めして土から倒して行った方がいいのかな。というわけでサクサクと。

    第2話。仙人だとバレ親衛隊長・胡喜媚に捕らえられた太公望、牢で出会った近衛兵長・黄飛虎と共に女官の城を抜け出す。
    黄飛虎が仲間になりました。仙人じゃないので道術が一切使えませんがその分固くて射程も長いので主人公を守って盾のように戦います。主人公は後ろでひたすら術援護。敵が弱ってきたら鞭で加勢して鞭レベル上げ。
    黄飛虎が金なので火も太公望が叩きます。鞭の射程が短いのが気になりますが、ザコ戦なのでここもサクサクと。

    第3話。黄飛虎の家が反逆の罪で胡喜媚に襲撃されていた。女官に化けていた楊セン、ここで正体を現し加勢、これを退ける。
    楊センさんが笑っちゃうくらい強いです。太公望は何度も気絶する黄飛虎をたたき起こしながら、哮天犬と三尖刀を振り回す楊センを見守ることしかできません。

    第4話。黄飛虎の家は息子の天祥を残して全滅。黄飛虎は王に反旗を翻し隣国西岐を頼ることに。
    黄天祥が仲間になりました。オールマイティに才能のあるキャラなので鍛え甲斐がありそうです。
    更に本陣も入手したので、一人だけレベルの低かった天祥を少しだけ修行させました。

    第5話。朝歌を出ようとしたところを親衛隊副長・王貴人に見つかり戦闘に。戦闘後元始天尊にあらためて妖魔討伐の任を与えられる。
    またまた楊センさん一人で大活躍。ゲストキャラなので勝手に特攻かけるわ、とどめを刺して経験値攫っていくわたまんない。
    更に黄飛虎さんは敵のチャームを独り占め。この人ステータス異常一身に受け止めすぎじゃないですか?
    玉鼎真人の洞府へ行けるようになった模様。でも弟子キャラじゃないと損なんだよね?と思うと楊センが仲間になるまでお預けになりそうです。

    そして妲己達の陰謀と旅立ちムービーの後第1章終了。

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    タクティクスオウガ 新たな旅立ち

    空中庭園の最上階で待っていたのはコマンドのアンドラスだった。
    奴隷身分でありながらロスローリアンに名を連ねる彼は、元ニルダム王家の生き残りだった。
    国をローディスによって滅ぼされ、その民を人質にとられた形で仇敵に加担するしかなかったアンドラス。
    彼が最期に残した言葉は、ヴァレリアの民がまとまることを願うものだった。

    庭園の地下墓所で、バルバスとマルティムは王墓の封印を解くことに成功した。だが、何も起こらない。
    そこへ追いついたデニム達に、ブリュンヒルドを手にしたバルバスは突然昔話を始めた。
    それは、オウガバトルの伝説。
    全てを手に入れた男がたった一つ手に入れられなかったもの、失った息子と妻の命の為に魔界の扉を開いた話。
    バルバスはそれが真実のことだと、ロスローリアンはその扉の向こうに眠る究極の力を手に入れるために島へと来たのだと言う。
    魔界の扉、カオスゲートは今彼らのいる封印の間、まさにその場所だった。その伝説の男こそ覇王ドルガルア。

    バルバス達を止めることは出来たが、封印は開いてしまう。
    ゲートから出てきたのは不死者となり生きていた頃の思念に縛られたドルガルアだった。
    ブリュンヒルドを求めるドルアルガを必死の思いで倒したが、ゲートを止めることはできなかった。
    崩れゆく封印の間で絶望的な気持ちになるデニムの耳に聞き覚えのある声が届いた。
    ウォーレンだった。満身創痍の彼は最後の力を振り絞ってデニム達全員をゲートの外へと転送。
    そして、彼自身はそのまま崩壊するゲートと共に闇にのまれていった。

    女王ベルサリア即位。
    あのたった三人で始めた戦いから一年。ようやく一人でなくなった彼女の元をデニムはそっと離れた。
    カノープス達はすでにヴァレリアを去っていた。別れ際に彼は一度ゼノビアに来るように誘った。
    ランスロットとウォーレンの捜索は行われなかったが、それは彼の優しさからくるものだったかもしれない。
    バイアン、フォルカス、アロセールの三人は戦乱の終結後ハイムを離れていた。長かった戦乱が終わり、休息を求めたのだ。
    オリビアは、長年仕えてきたフィラーハ神官の使命から解放された。初めて、自分の足で歩くことを許された彼女はただひたすらに走る。愛するデニムの元へ。

    父の墓に報告後、デニムはゼノビアに向かうことを決めた。
    あの聖騎士ランスロットが命を懸けて守ろうとした国を見てみたかった。
    ハイムに、再び雪の季節が訪れていた。


    ローディス行きの船が出る。
    そこに乗り込む後姿は、隻眼のランスロット、ヴォラック、バールゼフォンのものだった…


    ---
    おわりましたー!
    エンディングすごく良かったです。特にオリビアの「待っててデニム」が。なんだ、ストイックな顔してずっと好きだったのね。

    カノープスさんは最後までイケメンでした。
    ギルダスとの漫才も好きです。この仲の良さに気付いたのがバルバス戦だったのは遅かったかもしれない、残念。

    後日談にセリエ・システィーナのものがなかったのは多分シェリーのせいですね。
    フォルカスがシスティーナに触れずに去っていったのが残念。…シェリーのせいですね。

    ハボリムは…どうなったんだろう。バールゼフォン追って行ったのかな。
    ドルガルア戦で(ウォーレンを除いて)一番活躍してくれたのが彼なので、なんとか心の平安を取り戻してもらいたいものです。
    ガンプとかラドラムとかレンドルとか、あの辺はまあいいや…それぞれこの先デニムと道があまり交わることがなさそうだし。
    ガンプあたりは舎弟になってるかもしれないけど。

    これでヴァレリアは統一されたわけですが、カチュアがいなかったら多分統一されなかった…よね、多分。
    今はやりませんが、いつかそんなプレイを見てみるのもいいかな。怖いかな。

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    タクティクスオウガ ロスローリアン達の思惑

    マルティムはランスロットを縛り上げ、その剣を奪い取った。
    その剣の名はブリュンヒルド。暗黒騎士団が派遣された理由、その探し物はすでにランスロットの手にあったというのだ。
    その罪を糾弾したマルティムらは、そのままブランタを見捨てて空中回廊へと逃亡した。

    防衛手段をブランタは、今度はデニムへへつらった。
    自分は利用されていただけで、ドルガルア亡き後のヴァレリアを守るために仕方なかったのだという。
    けれどそんな言葉にほだされるデニムではなかった。なびかないと知るやブランタはデニムを罵り始める。
    平民出のブランタが生きるためには戦乱を起こす他なかった。そしてそれは今のデニムも同じではないかと。
    デニムは何も答えずにその首を落とした。

    ブランタの死後、カチュアは兵士達にバクラム人を追い込まないよう厳命を下した。
    今はバクラム人だウォルスタ人だは関係なく、ヴァレリア人として一丸となるべきなのだと。

    そしてハイムを取り戻したことで、デニムはようやく聖騎士ランスロットとの邂逅を果たす。
    しかし、それは悲しいものだった。廃人となったランスロットの姿にデニムは愕然とした。
    守りたかったもの、守れなかったもの、これが自分の行動の招いた結果なのだろうか。
    耐え切れずに逃げ出すカチュアの背を見送るデニムに、ランスロットの世話をしていた少女が一振りの剣を手渡した。
    ロンバルディア、ランスロットの剣だった。

    ハイム奪還にわく解放軍だったが、一方で嫌な噂も流れていた。解放軍に暗黒騎士団の二重スパイがいるというのだ。
    雷雨のクリザローで、デニムはハボリムの告白を受けた。彼は実は元ロスローリアンだったというのだ。
    驚くデニムにハボリムは全てを打ち明けた。彼がバールゼフォンの弟であること、両親の仇をとるためにこの島へ乗り込んだこと。
    ローディスではロスローリアンを率いる教皇派と貴族達で構成される元老院とで対立が続いていた。
    ロスローリアンに潜り込んだバールゼフォンは教皇派に感化され、元老院側の父に力添えを頼んだが拒否されこれを切り捨て弟に罪をなすりつけた。
    その後元老院は教皇派に乗っ取られ、ハボリムは両目を潰され国外追放された。母は毒殺されていた。
    復讐のために兄を追ってヴァレリアに乗り込んだハボリムは、この島で同じ戦いが繰り返されることを危惧し解放軍へと加わったというのだ。
    今では解放軍に加われたことを誇りに思うと言うハボリムの言葉を、デニムは信じることにした。

    空中回廊へと向かう前、デニムはふとかつてシェリーの口にしていた「禁呪」の存在を思い出し、コリタニにいるモルーバに尋ねた。
    だが、モルーバの口は重い。
    かつて統一戦争の折、ロデリック王が使い敵味方なく滅ぼしていった禁呪をモルーバはあまりよく思っていなかった。そして、デニムもその話を聞き、これの探索を断念した。
    大きすぎる力を使いこなす自信は今のデニムにはなかった。ロスローリアンを倒すのには必要かもしれないが、その後どうするかを考えた時、それを手にすることの方が危険な気がしたのだ。

    ---
    ブランタが、司祭のくせにサモンダークネスを持っていると思ったら、出てきたのはエンジェルナイトでした。
    見た目も綺麗だし変わったスキルを持っていたので、仲間にしたかったのですが、忠誠度が「全面的な信頼」だったので無理でした。
    しかしその後モルーバに会いに行く最中に、ずっと可愛がっていたセイレーンがランダムエンカウントにて死亡。直後彼女はエンジェルナイトへ姿を変えたのでした。
    はじめは喜んだものの、セイレーンです。魔法特化なのです。
    今まで使っていた魔法は使えない上、そもそも使える魔法が少なく、更に弓をもたせてもウィッチ未満の攻撃力。装甲も実にやわらか。こいつぁやばい。
    プレザンスに持たせていたスターティアラを奪い、これだけ唱えさせることに急遽決定。
    いっきに使えないキャラへと進化(退化?)したわけですが、そもそもラドラム登場以降出番が急激に減っていたのでリロードせずレア度の方をとります。

    禁呪は多分「自信あります」と答えて探索した方がゲームをしゃぶりつくせるんだろうけど、まだ一周目でやり込みプレイを望んでいるわけでなし、上でデニムの気持ちとして書いたように過武装は囚人のジレンマ的にもどうかと思う上、ゲームバランス的にも微妙なので今回は見過ごし決定。入手済みの暗黒禁呪の説明を見る限り、手に入れてもどうせ使わないでしょうし。
    あとそろそろクリアしたい(一番の本音)。

    聖騎士の件はある程度覚悟していたとはいえ、正直ショックでした。防げなかったのか、戻る日はあるのか、あとウォーレンどこいった。

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    タクティクスオウガ さびしんぼガンプ

    新たな解放軍の主としてフィダックに戻ったカチュアは、あらためて王都ハイムへの進軍命令を下す。
    そして兵士達が去った後、彼女はいつもの姉に戻り自分も参戦すると言い出した。
    そんな彼女に無茶はしないと約束をさせ、デニムは同行を許すのだった。

    ハイムへの進軍を前に、デニム達は沈没船の引き上げの話を聞き、グリムスビーの町へ立ち寄った。
    そこで彼らが目にしたのは、コマンド・マルティムに殺されそうになる一人の男の姿だった。
    見慣れない出で立ちのその男は、デニム達を目にすると一目散に駆け寄り助けてくれと叫ぶ。
    どちらにせよ、ロスローリアンの暴虐を見過ごすことは出来ず、デニムは剣を手にとった。

    マルティムを退けた後、デニムは助けた男…レンドルから詳しい事情を聞く。
    なんでも、ロスローリアンが海底から引き上げていたのは銃であり、レンドルはそれを操れる数少ない技術士だというのだ。
    けれど引き上げに成功した銃のうちの一つが盗まれ、彼は無実の罪をなすられて殺される所だった。
    今回はデニム達の登場で助かったが稀少な銃士、いずれ再びロスローリアンに命を狙われるだろう。それよりはとレンドルは解放軍への参戦を望んだ。

    グリムスビーの町にはたびたび空から盗賊が現れるという。盗まれた銃は彼らが持って行ったに違いない。
    そのアジトをつきとめたデニム達はニムラハバの森へ向かった。
    そこにいたのは、過去に二度バルバトスの配下としてデニムの命を狙ったビーストマスターのガンプ。
    しかし、この時彼が従えていたグリフォンは、それまで常に伴っていたベルダとオブダではなかった。
    彼らはこの戦乱で命を落としたという。目の前にいるのは彼らのの子供達だった。
    勝敗はすぐについた。デニムの前に降参したガンプは、自分の命はどうなってもグリフォンの子供達だけは助けてくれと願う。
    その姿を前にデニムは剣をおさめた。デニムにははじめからガンプへの恨みなどなかった。ガンプもまた戦乱の被害者なのだ。
    共に戦おうと手を差し伸べたデニムに、はじめは鼻で笑ったガンプも、やがてその本気を信じ手を握り返したのだった。

    解放軍がハイムに入ると、バクラム軍は騒然となった。
    侵攻を防げなかったローディスを叱責するブランタに、暗黒騎士ランスロットはバクラムへの協力を打ち切ることを告げる。
    退去しようとするランスロット達に、背後から剣を突きつけた者がいる。かねがねランスロットのやり方に不満を抱いていたコマンド達の裏切りだった。

    ---
    カチュアの命令シーンで、手前にいた四姉妹のうち一人分が汎用セイレーンだったのが残念です。
    多分ここに本来はシェリーが入るんだと思います。死なせてはいないので、多分どこかで生きてるのだと信じたいですが。
    モルーバ救出~カチュア救出の間に多分仲間にできるタイミングがどこかにあったのだと思います。もう4章開始のデータしか残っていないので今プレイで試す気も起こりませんが。
    奥の汎用ウィッチの方は完全にわかりません。ウォーレンかもしれませんが、彼は記録者ですし死の近くには置けないような。
    ところで完全にトップの首がすげかわっていて、なんだかもぞもぞしますよ…。

    レンドル救出戦は、ハボリムやラドラムの時と比べて恐ろしく楽でした。
    武器を持っていないせいか、彼の思考ルーチンが「我が命を惜しめ」になっていた模様で、戦闘開始後すぐに解放軍の後ろに隠れてくれました。子犬みたいで愛おしくなりますね!
    少し回復してもらえると喜んで特攻していくやわらかハボリムややわらかラドラムに見習わせたいです。
    まあ、ハボさんラドさんはその後の戦闘で群を突き抜けて使えるので、その為の過程と思えば面倒でも助ける価値十二分ですが。

    ガンプは…2度の戦いでベルダかオブダが死ぬと凄く怒って逃げたり、人物説明が寂しさ大爆発だったので、どこかで仲間にならないかと二頭を殺さないようにして進めて来たんですが、誰だよもう、殺したの…。
    ともあれガンプとJr.達は仲間になったんですが、騎士団の空きに余裕がありませんでした。なくなくリロードして空きを作ってから再戦、力加減誤ってガンプが死にました→リロード。
    ガンプが死ぬと仲間にならないどころか銃も手に入らなくなるんですね。
    ところで飛行Lサイズはすでにデニムの相棒のコカトリスがいるため、グリフォンもういらないんですが、さすがにJr.はオークションにかけたら鬼畜だよね…。

    ところでレンドルの情報がレポートに上がってきません。
    そして寄り道をして仲間を増やすたびに、騎士団立ち上げの初期メンバーが除名されていきます。
    一番苦楽を共にした仲間に、顔グラがないだけでひどい仕打ちですね。

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